カメラ好き夫婦 南島から北島へ キャンパーバンでのんびりハネムーン

過去に友達とニュージーランドへ撮影旅行をしたまつげさんは、今回は新婚旅行としてご夫婦で、南島から北島まで、キャンパーバンをうまく使って回られました。

まつげさんの旅

アウトドアとカメラ、共通の趣味をお持ちのご夫婦。人気のAirbnbや、知る人ぞ知るスポットをしっかり情報収集して旅されました。お二人のこだわりがつまった旅を、まつげさんの言葉でご紹介。
(表示された価格等の情報は2024年5月時点のものです)

12日間の旅
1NZ90便で成田空港からオークランドへDay 1
ビジネス・プレミア - カメラ好き夫婦のハネムーン

実は半年ほど前からチケットは予約していて、その時は全然意識していなかったのですが、出発を迎える前にプロポーズ⇒結婚という大イベントを潜りぬけ、結果ハネムーンになりました。

    2オークランドから国内線でクイーンズタウンへDay 2
    クイーンズタウン - カメラ好き夫婦のハネムーン

    クイーンズタウンに到着後、買い出しなどを済ませて、世界一のバーガーと称されたこともある「ファーグバーガー」へ。

    夜は街中から歩いて10分くらいのホリデーパーク* Queenstown Holiday Park Creeksyde で一泊。 この星空... 最高だ!

    *ホリデーパーク:キッチンやラウンジ、ランドリーやシャワーなどの共有スペースが備え付けられた高規格のキャンプ場

    2ハイランド牛に会いたいという妻の夢を叶えるDay 3
    クイーンズタウン - カメラ好き夫婦のハネムーン

    朝イチからDeer park heightsというクイーンズタウンにあるサファリパーク的なところへ。
    鹿、ロバ、牛、ヤギ、ラマ、豚、カモ etc.たくさんの動物たちがいました。

    車で入場して好きに周回でき、ベンチのあるところでは降りてピクニックとかしてもOK! 車1台あたり55NZD。2ドルで餌を1缶買えるので動物たちにばら撒いて人気者になれました。

    この日は翌日以降のマウントクック周辺での観光のためにトワイゼルまで北上しました。
    お昼はワナカでランチボックスをテイクアウト。湖畔で二人ゆっくりランチをいいただきました。町のゆったりした時間の流れと、人々のゆとりを感じて、その中で過ごせたお昼の時間がすごく幸せでした。

    夕方、トワイゼル付近のAirbnbに宿泊。

    周りは何もない平原、夜は星空のライトアップで影ができるほど。キャビンの雰囲気も最高で長時間運転の疲れを癒す時間になりました。

    3マウントクックでトレッキングDay 4
    マウント・クック - カメラ好き夫婦のハネムーン

    ケアポイント・トラックは、出発地点から高低差180mしかないトレッキングルート。お散歩感覚で行けるお手軽コースです。

    片道1時間でこの絶景なので体力に自信ない方にもおすすめ。旅の疲れを考慮してこのトレッキングルートを選びました!

    前後にゆとりある旅程だったら、ナイトハイクでここから600m登ったところにあるSealy Tarns Viewpointまで登って星と朝日を拝んでいたと思います。次回こそは!

    4Lake Tekapo - 青。もうただただ青い。Day 5
    テカポ湖 - カメラ好き夫婦のハネムーン

    これ彩度上げてません(なんなら下げてる)。神様が色の設定ミスったんかってくらい湖が青いですw

    テカポも青いですがプカキ湖が1番すごいかも?これは氷河から溶けた水が山の鉱石をすこーーしずつ削ってその微粒子をたくさん含んでいることが要因。

    微粒子によって光の屈折率が変わってこれだけ青く見えるらしいです。これは実際見て感じてほしい!

    この日はノープランデーだったので昼過ぎに隣のプカキ湖に移動してデイキャンプをしてきました。スーパーで買ったお菓子に持ってきたお茶を淹れて、テントでお昼寝しながら、最高の夕暮れ時を過ごしました。

      5クライストチャーチとテカポの間にある町フェアリーDay 6
      フェアリー- カメラ好き夫婦のハネムーン

      フェアリーにあるFairlie Bakehouse - このパイ屋さんはニュージーランドで1位の実力!大きなパイには具がパンッパンに詰まってる。1個6.8〜9.5NZD。

      個人的にはベーコン&サーモンがオススメですがお肉系もホロホロで歯がいらないほどです。南島へ行くなら絶対寄ってほしいお店…!地元民の朝ごはんとして愛されてて朝6時から営業してるのも助かるポイント。

        キャンプ場だけじゃなく贅沢もまた旅の醍醐味。

        Airbnbでドンピシャ好みの宿があり予約していたThe Musterer & Me。

        丘陵地帯の小高い丘にポツンと佇む小屋。100年以上前から存在しているというこの宿には分厚い訪問者簿が置いてあり1948年から記録が残っていた。数ヶ月前から予約が埋まり始めるが季節によっては空きもあるみたい。

        5港町カイコウラでカヤックツアーDay 7
        カイコウラ - カメラ好き夫婦のハネムーン

        クライストチャーチから2時間半くらいのカイコウラは屈指の港町、ロブスターも有名です。

        安全講習込みで3時間ほど、岬の先端まで行くカヤックツアーに参加しました。オットセイやアシカ、運が良ければイルカと一緒に遊覧も? (Kaikoura kayaks 1人150NZD)

        波が高くめちゃくちゃ酔ったので、酔いに弱い方は船で行くホエールウォッチングやセスナでの遊覧をオススメします。

        5クライストチャーチからロトルアへDay 8
        クライストチャーチ - カメラ好き夫婦のハネムーン

        クライストチャーチの有名なカフェ、C1エスプレッソへ。チューブで料理が運ばれてくる面白いカフェ。セルフサービスのお水も、古いミシンから出てきます。

        その後はロトルアへ。国内線のチェックインは駆け込み。レンタカーの返却は余裕を持ちましょう。

        北島はコテージ泊なので、日本車をレンタル。ロトルアから車で30分ほど走ったところにあるタラウェラ湖。

        湖畔に住宅が点々とあるだけで夜は光害が一切なく暗黒でした。真っ暗でも不思議と怖く感じないのはニュージーランドのいいところかな。大型の肉食動物がいないので安心して撮影ができます。

          5Kiwi Houseとglowworm cavesDay 9
          ワイトモ洞窟 - カメラ好き夫婦のハネムーン

          ワイカトのOtorohanga Kiwi Houseへ。キウイは夜行性なので撮影禁止なのですが、ケアが遊ぶところは見られました。

          その後、土ボタルが輝く洞窟探検、Glowworm cavesへ。ワイトモ洞窟が有名ですが、三脚を使っての写真撮影ができないと書いてあったので、プライベートツアーを開催している Spellbound Glowworm に申し込みました。

          土ボタルは季節を問わず光っているらしいので、行く時期を気にしなくてもいいし、とてもロマンチックだし、光り輝く洞窟内の川をボートで下る体験はディズニーのアトラクションを天然の中でやってる感じで最高すぎました。

          英語苦手な私たちにも優しくガイドさんが案内や解説をしてくれて、ある程度自由に写真も撮れて最高だった。みなさん、ニュージーランドに来たら必ず行ってください!

          5Te Puiaでマオリの伝統料理を食すDay 10
          テプイア - カメラ好き夫婦のハネムーン

          Te Puia - ロトルアにある地熱公園。間欠泉やハカ、キウイの保護センターにマオリ料理が食べられるレストランやらお土産ショップまである総合施設。

          間欠泉見るだけで95ドルは高すぎたので、間欠泉を眺めながら食べられるハンギ(マオリの伝統料理)のビュッフェランチ55ドルを選択!

          ハンギは地熱を利用した蒸し料理で、お肉や芋や麺まで現代の味覚に寄せたビュッフェになっていてとても美味しくいただけました!3回おかわりした…
          夕方の便でロトルアからオークランドへ移動。

          5最終日オークランド観光Day 10
          オークランド - カメラ好き夫婦のハネムーン

          オークランド美術館 トイ・オ・タマキでニュージーランドのアートに触れた後は、近くのカフェSwingsでテイクアウトしてアルバート公園でピクニック。

          有名なGiapo Ice Creamはコーンからクレイジー。もちろんベーシックなものも選べて、味は間違いなし。

          お土産を買ったりストリートスナップを撮りながら散歩したり、オークランドの中心地をぐるぐる回って過ごしました。

          早朝の便で帰国なので、夜には空港へ。

            5NZ99便で成田空港Day 12
            ニュージーランド航空機内 - カメラ好き夫婦のハネムーン

            空港で夜を明かし、ラウンジで朝ごはん。

            その後、帰国便は低脂質メニューを選択。長い旅行の疲れが一気に押し寄せ、夫婦でぐっすり眠り、大満喫の旅行を無事に終えました。

              まつげ的 ニュージーランド旅のワンポイント

              1. 有名スポットが結構離れてるので車やバスでの移動時間をゆとり持って想定しておくこと!
              2. 国内長距離移動の場合、国内線で飛行機移動した方が安く時間も短縮できる!
              3. 飲食店は物価が高いがスーパーは日本と同等な物も。お惣菜やパンなど買うと節約に!
              4. 街中には、パブリックトイレやゴミ箱がたくさんあるので安心して!
              5. 朝夜と日中で寒暖差がすごいので夏と冬の服装をどちらも持って行くこと!
              6. 夏は日中が長く、冬は日中の時間が短いので、旅程決める際に日の出や日没の時間もチェック
              7. 治安がよく人々が皆優しい。心配事は他国よりかなり少なく旅できる
              ©matsuge_photo