電子機器の使用について
ここに記載のない電子機器の取り扱いについては、ニュージーランド航空までお問い合わせください。
1人あたり最大15台の携帯電子機器(カメラ、携帯電話、ノートパソコン、タブレットなど)に制限されています。
機内でご使用いただけるものとご使用いただけないものについては、実際に使用するかどうかに関わらず、機内持ち込み禁止・制限品をご覧ください。
空港で
携帯電子機器は、ターミナルビル内、およびボーディングブリッジのような密閉された通路でご使用いただけます。ほとんどの空港では、WiFiと充電スタンドをご利用いただけます。詳しくは、各空港のウェブサイトでご確認ください。
手荷物検査では通常、ラップトップをカバンから取り出し、別々に検査する必要があります。X線検査で電子機器が損傷することはありません。
滑走路上では、機器の電源は入れたままで構いませんが、操作はできません。潜在的に危険区域であるため、十分にご注意ください。
空港によっては、税関やイミグレーションなどのセキュリティ管理区域での携帯電話やカメラなどの機器の使用を禁止しているところもあります。機器の電源は入れたままで構いませんが、操作はしないでください。
機内で
軽量の携帯電子機器はいつでも使用できます。機内モードに切り替え、着陸後にご案内するまで、Wi-Fiと携帯電話の機能はオフにしてください。Bluetoothはご使用いただけます。機内モードを選択してから、Bluetoothをオンにしてください。
装着および埋め込み機器 - 補聴器、ペースメーカー、時計、トラッカー
次の携帯用電子機器は機内で常時ご使用可能です。ただし、携帯電話およびWi-Fiの送信機能はオフにしておく必要があります。Bluetooth機能は使用できます。
- 補聴器
- ペースメーカー
- 電子時計
- スマートウォッチ
- アクティビティトラッカー
- 電子ジュエリー
電子たばこおよびパイプ
これらは機内持ち込み手荷物として機内に持ち込むことはできますが、使用および充電することはできません。また、受託手荷物として預けることは出来ません。
- 電子たばこ
- 電子葉巻
- 電子パイプ
- eベイパー
軽量の携帯用電子機器 - 携帯電話、タブレット、iPod、電子ブック
重量が1kg以下で、片手で持ち運びや操作が可能な軽量/携帯用電子機器についてご説明します。携帯電話およびWi-Fi送信機能は、飛行中は電源をオフにするか機内モードに設定する必要があります。Bluetoothはご使用いただけます。機内モードを選択してから、Bluetoothをオンにしてください。
軽量の携帯用電子機器は、客室乗務員の指示がない限り、ニュージーランド航空の全てのジェット機およびターボプロップ機で常時ご使用可能です。
軽量の携帯用電子機器には次のものがあります。
- 携帯電話、スマートフォン
- タブレット、iPad
- オーディオ機器(CD、MP3、iPod)
- 電子ブック
- カメラ
- 携帯式ゲーム機、おもちゃ(リモコンなし)
- PDA
- ノイズキャンセリングヘッドホン(Bluetooth対応)
- 許可済みの電子医療機器
- ポータブルボイスレコーダー(乾電池式、全機で常時使用可能)
- 小型電卓(プリンタなし、全機で常時使用可能)
Note: サムスン電子社製ギャラクシーノート7については、お手回り品、機内持ち込み手荷物、受託手荷物に関わらず、機内への持ち込みを禁止します。
大きめの携帯用電子機器 - ラップトップ、DVDプレイヤー、ビデオカメラ
重量が1kgを超え、片手で持ち運びや操作ができない携帯用電子機器(大きめの電子機器)についてご説明します。
携帯電話およびWi-Fi送信機能は、飛行中は電源をオフにするか機内モードに設定する必要があります。Bluetoothはご使用いただけます。機内モードを選択してから、Bluetoothをオンにしてください。
片手で持ち運びや操作ができない大きめの携帯用電子機器は、離陸後から着陸前の飛行中であれば、客室乗務員の指示がない限りご使用いただけます。使用しないときは安全に収納しておいてください。
大きめの携帯用電子機器には次のものがあります。
- ノートパソコン
- ポータブルCD、DVDプレイヤー
- 大きな電子ゲーム機、おもちゃ(リモコンなし)
- ビデオカメラ、デジタルカメラ
- プリンタつきの小型電卓
Bluetoothまたはワイヤレスのアクセサリ - ヘッドホン、マウス、キーボード、コントローラー
Bluetooth接続を必要とするアクセサリーは全機で使用可能です。軽量の携帯用電子機器は、常時ご使用いただけます。大きめの電子機器、あるいは大きな電子機器とともに使用するように設計されているものは、離陸後から着陸前の飛行中に限りご使用いただけます。
携帯電話およびWi-Fi送信機能は、飛行中はご使用いただけません。着陸後、使用可能な状態になりましたら客室乗務員がお知らせいたします。
ドローン
一般に「ドローン」として知られている無人航空機(UAV)は、携帯電子機器になります。
ドローンは、機内持ち込み手荷物または受託手荷物の受け入れ要件が満たされている場合、ニュージーランド航空の受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお持ち運びいただくことができます。バッテリーをドローンから取り外すことができない場合は、電源を切り、電源が誤って入らないように梱包する必要があります。またドローンに必要な電池の持ち運びは、ニュージーランド航空の制限を順守してください。詳しくは「リチウムバッテリーをお持ちの場合」をご覧ください。
飛行機の電源をご利用いただく場合
医療機器用の電源
医療機器をご使用のお客様をご覧ください。
機内サービス電源コンセント
機内サービス電源コンセントに差し込む必要がある機器はご使用いただけませんが、唯一の例外としてMEDAで認められた機器のみご使用いただけます。医療機器をご使用のお客様をご覧ください。
コンピュータ用の座席電源
座席に装備された電源(110V、60Hz)は次の機種およびシートでご利用いただけます。
- B767型機のビジネスクラス
- B777-200、B777-300、およびB787-9型機のビジネス・プレミアおよびプレミアム・エコノミー
- B777-300およびB787-9型機のエコノミークラス
いずれの電源も以下のプラグに対応しています。
- 3ピンのニュージーランド型またはオーストラリア型
- 2ピンのヨーロッパ型
- 2ピンまたは3ピンのアメリカ型
B777-300型機以外では、3ピンの英国型プラグを使用するには旅行用のアダプターが必要です。機内で貸し出しできるアダプターには限りがございますので、お客様ご自身でご用意ください。
身だしなみおよび快適性に関連する製品 - シェーバー、歯ブラシ、ノイズキャンセリングヘッドホン
以下の機器は、安全に関するアナウンスの際のヘッドセットとは別に、どの機種でも常時ご使用いただけます。
- 電気シェーバー
- 電気歯ブラシ
- 備え付けの機内用ノイズキャンセリングヘッドホン
- その他のBluetoothノイズキャンセリングヘッドホン
ラジオ、テレビ、VHF、GPS
以下の機器はご使用いただけません。電源をオフにし、飛行中に誤って通電しないようにしてください。
- 通信衛星受信機(Sirius XMラジオなど)
- TVセット
- AM/FMラジオ
- VHFスキャナー受信機
- 無線通信機(CB、ハムラジオなど)
- GPSシステム
医療機器および生命維持装置
- ニュージーランド航空が事前に医療用として許可している場合、液漏れ防止電池を使用する自己内臓型の生命維持装置(ネブライザーやモニターなどを含む)を使用できます。
- 他の電子機器について詳しくは、医療機器をご使用のお客様にてご確認ください。