受託手荷物
ニュージーランド航空公式サイトまたは予約部にて、航空券を予約・発券された場合、受託手荷物許容量はEチケットに記載されています。
ニュージーランド航空の各運賃の許容量、規定、および追加料金を簡単に支払う方法について、下記をご確認ください。また、お子様、スポーツ、医療、移動補助に関連する機器や用具のための手荷物許容量も規定しています。
旅程に他の航空会社運航便が含まれている場合は、ニュージーランド航空の受託手荷物許容量が適用されない場合もあります。複数の航空会社をご利用の場合、受託手荷物許容量の詳細は、下記をご覧ください。
運賃別の手荷物の個数
それぞれの運賃タイプにより、受託手荷物許容量が割り当てられています。許容量を超える手荷物のお持ち込みの場合は、予約時または出発日前に前払い追加手荷物をご購入ください。持ち込み可能な受託手荷物の最大個数は、前払い追加手荷物やマイレージ会員特典¹ を含め、1名につき3個です。
- 国際線では、シート+バッグ、ザ・ワークス²およびエコノミー運賃³では、受託手荷物1個、プレミアム・エコノミー運賃では受託手荷物2個、ビジネス・プレミアとビジネス運賃では受託手荷物3個をお預けいただけます
- ニュージーランド国内線では、シート+バッグ、フレキシ・チェンジ、スマート・セーバー運賃では、受託手荷物1個、フレキシ・リファンドでは受託手荷物2個をお預けいただけます
- 同一航空券面上に、国際線とニュージーランド国内線が含まれていて、且つ、到着日同日に乗り換える場合は、ニュージーランド国内線区間も国際線の受託手荷物許容量が適用されます
- Koru membersの方は、ビジネスクラス及びニュージーランド国内線のシート運賃を除き、ご自身の航空券に規定された手荷物に加え、一つ無料で追加できます。詳細はKoru benefits(英語)をご覧ください。
¹ Airpoints™ Gold、Elite、スターアライアンス・ゴールド、Koru membersの方は、ニュージーランド国内線のシート運賃を除き、スターアライアンス航空会社をご利用の場合、ご自身の航空券に規定された手荷物に加え、一つ無料で追加できます。
² ホノルル路線のザ・ワークスでは、受託手荷物を2個お預けいただけます。
³ ニュージーランド発上海、シンガポール、台北行きのエコノミー運賃では、受託手荷物2個をお預けいただけます。2018年9月19日より、オーストラリア発の米国(ホノルル除く)、カナダ行きのエコノミー運賃のお客様は、受託手荷物を2個お預けいただけます。複数の航空会社にて旅行される場合、複数の航空会社をご利用の場合をご確認ください。
受託手荷物の重量
受託手荷物の最大重量は23kg(50lb)です。機内に余裕がある場合、空港で超過手荷物料金をお支払いいただくと32kg(70lb)まで増やすことができます。手荷物の重量が32kgを超える場合はお預かりできないため、詰め直しが必要です。
受託手荷物の大きさ
受託手荷物は、縦、横、高さの総寸法が158cm(62")です。機内に余裕があり、超過制限内であれば、空港にて超過料金のお支払いいただき大型手荷物としてお預かりすることも可能です。もしくは、制限内のサイズに手荷物を2個に詰め直し、前払い追加手荷物を購入も可能です。詳細は、大型手荷物とスポーツ用品をご覧ください。
スマート手荷物
技術の進歩により、リチウム電池、モーター、パワーバンク、GPS、GSM、Bluetooth、RFID、Wi-Fiなど、航空会社の安全上、危険をもたらす製品が受託手荷物に含まれるようになりました。これらの製品を一般的に「スマート」手荷物と呼ばれています。
リチウム電池を搭載したスマート手荷物は、既存の機内持ち込み手荷物のサイズと重量制限に準拠し、バッテリーの定格電力が100Wh未満の場合、ニュージーランド航空の機内持ち込み手荷物としてお持ちいただくことができます。詳しくはリチウムバッテリーをお持ちの場合をご覧ください。
スマート手荷物は、バッテリーを取り外して電源が入らない状態にした場合のみ、受託手荷物としてお預かり可能です。またお客様と一緒に機内持ち込み手荷物として持ち込み可能です。
ご注意:頭上の棚の保管上の制限により、Bluesmartスーツケースはニュージーランド航空地域(ターボプロップ)機の頭上の棚には収納できません。
サーフボード、自転車、スキーなどのスポーツ用品
ほとんどのスポーツ用品は手荷物1個としてカウントされ、同じ重量の手荷物許容量が適用されます。受託可能な長さや荷造りの条件については、大型手荷物とスポーツ用品をご覧ください。
小児運賃および幼児運賃の受託手荷物許容量
ニュージーランド航空の小児運賃は、各運賃タイプの大人運賃と同じ受託手荷物許容量が適用されます。幼児運賃は、受託手荷物許容量は適用されませんが、機内持ち込み手荷物は1個お持ち込みいただけます。
小児運賃、幼児運賃ともに、ベビーカー(バギーを含む)、ポータコットおよびチャイルドシート(ブースターシートを含む)を2個までお持ち込みいただけます。詳細はお子様連れのお客様をご覧ください。
ペットをお連れのお客様
ニュージーランド航空では、猫や犬などの家庭用ペット(レース用グレイハウンドなどの営利目的で輸送する動物を除く)や小鳥をすべての国内サービスで受託手荷物として輸送できます。詳細はペットをお連れのお客様をご覧ください。
受託手荷物としてお預かりできないもの
国際航空法により、安全上の理由から機内へのお持ち込み制限または禁止されるものもあります。詳細は、お預かりできない手荷物・危険品をご覧ください。
以下の貴重品や壊れやすいもの、不適切なものは、受託手荷物に含めないでください。
- コンピュータおよびコンピュータ機器
- お金、ジュエリー、貴金属、銀器など特別な価値があるもの
- 有価証券用紙、株券、証券その他の貴重な書類
- カメラ、ビデオカメラ、およびその周辺装置
- 電気機器および電子機器
- 壊れやすいもの、慎重な扱いを要する物、生鮮食品
- 商用品またはビジネス文書
- 商品サンプル
- パスポートその他の旅行関係書類
- 重量、大きさ、形状、または性質上、運送に適さないとニュージーランド航空が判断したもの(当社の運送約款(旅客及び手荷物)の第8.1条に規定されている受託手荷物許容量外の物品を含む)
- 荷造りが不十分で、通常の航空輸送に耐えうる梱包がなされていない品目も受け付けられません。必要に応じてビニール製の袋を空港にてお買い求めください
他社乗り継ぎ便と受託手荷物
ニュージーランド航空運航便から他のニュージーランド航空運航便へ乗り継がれる場合、またはニュージーランド航空と手荷物譲渡契約を結んでいる他の航空会社へ乗り継がれる場合、お客様の手荷物は最終目的地までスルー・チェックイン(通し受託)が可能です。その場合、全ての便が同一航空券面上に記載されている必要があります。
ただし、ある国に入国してから別の便に乗り継がれる場合、最初の入国時に手荷物のを受け取る必要があります。税関を通過したら、手荷物がすでに最終目的地までチェックインされていても、チェックインカウンターにて荷物を再度チェックインしてください。
チェックインされた旅程から次の旅程に乗り継ぐ場合は、手荷物を受け取り、次の便へのチェックインが必要がです。受託手荷物許容量は、次の便の規定が適用されます。
ヒント:
- 手荷物タグに記載されている目的地を必ず確認してください。手荷物がスルー・チェックインされた目的地を示しています
- 異なる航空券で、他の航空会社からニュージーランド航空運航便に乗り継がれる場合、ニュージーランド航空便に手荷物をスルー・チェックインできるか否かは、当該航空会社にお問い合わせください
複数の航空会社をご利用の場合
運航航空会社は各便を運航している航空会社です。販売航空会社は、各便を広告または販売した航空会社で、便名が航空券に記載されています。コードシェア便の場合、販売航空会社は運航航空会社と異なる場合があります。
ニュージーランド航空で直接航空券を予約された場合、受託手荷物許容量および適用される航空会社の手荷物許容量と料金がEチケットに記載されています。
旅程が複数の航空券に分かれている場合、各航空券の手荷物規定は個別に適用されるため、内容が異なる場合もあります。その場合、思わぬ超過手荷物料金を避けるため、ご自身の旅程内で最も厳しい受託手荷物許容量に従って荷造りをすることをおすすめします。
同一航空券に複数の航空会社が含まれている場合、最重要航空会社(MSC)の手荷物許容量規定と超過手荷物料金が適用されます。
MSC規定には2つの例外があります。
- 米国またはカナダが発着地の場合:米国またはカナダを発着地とする旅程が同一航空券にまとめられている場合(これには米国またはカナダのみを通る旅行は含まれません)、旅程全体に適用される手荷物許容量および料金は「最初の販売航空会社」によって決まります。手荷物許容量および料金は、その航空会社の規定または「最重要航空会社」の規定を適用することができます。ニュージーランド航空が「最初の販売航空会社」である場合、当社は最重要航空会社のルールを適用します。これは、必ずしも当社の規定ではない可能性があります。復路にて、異なるサービスクラス、または、運賃オプションをご利用される場合(例えば、往路:ビジネス・プレミア/復路:エコノミー、往路:シート/復路:シート+バッグなど)、同一の航空会社の規定が適用されますが、受託手荷物許容量は購入されたフライトのサービスクラスや運賃オプションに基づいて決まるため、異なる場合があります
- ブラジルを起点とする旅程について:ブラジルの法令により、ブラジルを起点とする国際便については、発券済みの全区間を対象に、中継地の如何に関わらず、搭乗者は32kg(70lbs)までの手荷物2点まで携行可能と定められています
最重要航空会社とは
国際航空運送協会(IATA)決議302の規定に基づき、「最重要航空会社」がどのように決定されるのかについては、最重要航空会社(MSC)をご覧ください。