安全で快適な旅行のために
機内でのエクササイズ
機内の環境に合わせ、快適におすごしいただくために、以下のことを行っていただくことをお勧めいたします。
- 十分な水分補給:脱水症状、ひどい疲労、頭痛などを避けるため、水、ジュース、カフェインレスの飲み物をお飲みください。過度にアルコールやコーヒーを摂取なさらないようお勧めします。機内は乾燥しておりますので、お顔に保湿ローションなどを塗られることをお勧めします
- お食事は軽めに
- 時々体を動かす:機内でできる簡単な運動を1~2時間おきに5分ほど行います。下のリンクをクリックして、お勧めするストレッチ体操をご覧ください
機内エクササイズ
上記以外に次のことをお勧めします。
- なるべく脚を組んで座るのは避ける
- 時々通路を歩く
- 首を左右に傾ける
- 肩を上下に上げ下げする
- つま先をを小刻みに揺らし、甲の上げ下げをする
- 座ったまま足首を回し、ふくらはぎの筋肉をストレッチする
ご注意:体操をするのに、痛みがあったり、楽にできない場合は、無理に行わないでください。
- 機内通路を時々歩く:シートベルト着用サインが消えているときで、十分なスペースがある場合
- 降下中:気圧の変化による不快感を軽減するために:
- あくびをする、唾を飲み込む
- 鼻をつまみ、口を閉じた状態で、強く息を吹き出す
機内での健康維持
機内にて気分が悪くなられたお客様は客室乗務員にお知らせください。軽い症状の場合は客室乗務員が対処いたします。
以下、機内での応急処置に利用できます:
- 同乗中の医師に乗務員が提供する医療道具一式
- 無線や電話を用いて受ける専門家のアドバイス
- 心停止の際の除細動器
乗客の皆様に快適な空の旅をお楽しみいただくために、簡単なストレッチ体操や適切な飲食の仕方を機内誌に掲載しております。
深部静脈血栓症(DVT)
深部静脈血栓症(DVT)は脚の血管の中に血の塊ができる症状です。
通常はふくらはぎに痛みとむくみがあるだけですが、まれに深刻な症状を引き起こし、重症の場合は生命の危険を伴うことがあります。
現在明らかになっている長距離の飛行との関連は、主に長時間にわたり動かない状態でいるということです。つまり、同じ姿勢で長時間座っていることで、血液の循環が鈍くなることです。DVT自体は特定の航空会社やエコノミークラスの問題ではなく、長時間動かない場合は、他の状況でも発生することがあります。
飛行機に搭乗するしないに関わらず、DVTの発生には数多くの個人的な要因に起因しています。危険度の高いとされる方は次の方です。
- 高齢の方
- 肥満の方
- 喫煙される方
または次のような経験のある方です
- 最近大きい手術を受けた方や重い病気にかかった方
- 過去にDVTにかかったことのある方や家族にDVTの経験がある方
- 先天性血液凝固異常の方
- 最近足の手術を受けた方
- 心臓病や癌を煩っているの方
- 妊婦中や経口避妊薬を使用されている方
上記の症例に当てはまる場合は、ご出発前にかかりつけの医師にご相談いただくことをお勧めいたします。
伸縮性の高いのストッキングの着用なども効果的とされております。
ご予約の際に
ご予約の際にお知らせください
- 機内で酸素吸入器などの医療用機具をご利用になりたい場合
- 飛行中に問題が起きたり、ご搭乗により悪化する可能性がある疾病の場合、もしくは、はしか、耳下腺炎、結核などの伝染病に感染している場合は、MEDAフォーム(医師の診断書)が必要です
航空機による飛行が影響を及ぼす可能性がある疾病についてご心配の方は、ご出発前にかかりつけの医師にご相談ください。
機内での安全のために
ニュージーランド航空では、機内と空港でのお客様の安全を最重要事項と考えております。ニュージーランド航空の客室乗務員はどんな状況にも対応できるようにトレーニングを受け、またすべての機材は厳しい安全基準を満たしております。万が一緊急事態に陥った場合は、客室乗務員が対処方法を心得ております。ご搭乗の際は前方の座席ポケットにある安全のしおりをご覧ください。電子機器や携帯電話のご使用には制限がございますので、ご確認ください。また安全のしおりには非常口の場所がのっておりますので、お座席に一番近い非常口をご確認いただき、次のお客様のために、ご覧いただいた安全のしおりは前方の座席ポケットにお戻しください。
ご出発前に機種ごとの安全のしおりをご覧になりたい方は、以下のリストからご搭乗の機種を選んでご覧ください。
A320 Domestic
A320 Regional
B777-300
B787-9
ATR
Q300
飛行中むくみなどの不快感を軽減するために靴を脱ぐことはよくありますが、搭乗・降機時には安全で適切な靴を履いていただくようお願いいたします。